「第5回日韓第3国経済連携ベトナムミッション」実施報告

2019/01/31

日韓産業技術協力財団および韓日産業技術協力財団は、2018年10月23日(火)〜26日(金)にベトナム・ハノイのサムスン電子工場や住友商事が開発・運営するタンロン工業団地、JICAによる人材育成現場などを視察した。これは日韓経済人会議の共同声明で提唱された「『一つの経済圏』形成における第3国共同進出の拡大」に則り、日韓協業の可能性を探るのが目的である。
日韓の第3国共同進出研究視察は2013年1月に第1回（インドネシア）、2014年2月に第2回、2015年2月に第3回（ともにミャンマー）、2017年7月に第4回(モンゴル)が行われいる。今回は第5回となり、日韓合わせて28名が参加した。視察を経て、在ベトナムの日韓政府機関・企業の皆様も加わりシンポジウムを開催。日韓共にベトナムにおいて様々な障害はあるものの、大いにビジネスチャンスがあり、日韓の連携の可能性は十分あるとの認識が得られた。