「第4回日韓第3国経済連携モンゴルミッション」実施報告
2017/08/01
日韓産業技術協力財団及び韓日産業技術協力財団は、2017年7月18日〜21日にモンゴルの首都ウランバートルを中心に、ウランバートル新国際空港(チンギスハーン国際空港)、第4火力発電所、Everyday Farm等を視察いたしました。これは日韓経済人会議の共同声明で提唱された「『一つの経済圏』形成における第3国共同進出の拡大」に則り、日韓協業の可能性を探るのが目的です。日韓の第3国共同進出研究視察は2013年1月に第1回(三菱商事等日本企業と韓国ガス公社LNG共同開発プロジェクト)、2014年に第2回、2015年2月に第3回(ともにミャンマー)が行われており、今回は第4回となります。
日韓の企業の皆さんとウランバートル駐在の両国政府機関、日韓の企業駐在員の方々合わせて28名が参加し、視察・シンポジウム・交流会を行いました。視察・シンポジウムを経て、日韓ともにモンゴルに対して障害は多いものの、ビジネスチャンスがあり、日韓の連携の可能性は十分あるとの認識が得られました。