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「第18回北陸・韓国経済交流会議」参加報告

2017/09/08

全体会議当財団が地域間交流事業として運営協力している「北陸・韓国経済交流会議」の第18回目が2017年8月27日〜30日、韓国の歴史と文化の街として知られる慶尚北道安東(アンドン)市にて開催されました。
日本側は北陸経済連合会・北陸AJECの久和会長をトップに52名(北陸圏の企業、関係行政府、大学、経済団体等(当財団2名を含む))が参加しました。韓国側も同様の構成で120名が参加し、総勢170名超の規模で活発な日韓の地域間経済交流の議論が行われました。
訪韓団は安東市到着後、ユネスコ世界遺産である韓屋保存地域である「河回村(ハフェマウル)」を視察しました。翌28日には午前中、全体会議で両国の地域産業政策、経済連携、新たな動き等擬態的な事例などを発表し、活発な意見交換が行われました。午後には専門分科会(自治体分科会、イノベーション分科会、ビジネスマッチング)が開催され、その後、慶尚北道副知事面談に引き続き、慶尚北道による歓迎レセプションが行われました。
29日は慶尚北道庁視察の後、亀尾市にある東レ尖端素材株式会社の不織布工場を見学し、韓国の高速鉄道であるKTXでソウルに移動、現地にて韓国在住の北陸圏人会の皆様と交流を深め、翌朝帰国いたしました。
尚、来年度は日本の福井県にて開催される予定です。

◆実施期間:2017年8月27日(日)〜30日(水)(本会議は28日)
◆開催場所:安東グランドホテル
◆主催:(日本側)北陸経済連合会、北陸AJEC(北陸環日本海経済交流促進協議会)
      (韓国側)韓日経済協会

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