「日韓合同第三国プロジェクト視察ミッション(インドネシア・タイ)」実施報告
2013/02/06
日韓両財団が中心となって、両国の官民合同で、1/20〜25、上記のインドネシア・タイ視察ミッションを実施しました。
第44回日韓経済人会議の共同声明で提唱された『「一つの経済圏」形成における第三国共同進出の拡大』推進のための第一歩となりました。
インドネシアの、 LNGを生産する現場(ドンギスノロLNGサイト)と、タイの世界経済に多大な影響をもたらした大洪水以降のバンコク近郊の大型工業団地を視察しました。
日韓両国から約40名、現地企業約40社(インドネシア・タイ含む)が参加、日中40℃を超える過酷なLNGサイトを始め、タイ洪水のビデオ映像、現場の爪痕と対策後の現況を体験しました。「百聞は一見に如かず」の言葉通り、参加者全員が第三国への進出に対して日韓両国の一体となった生産活動と共に現地企業の厳しさを知見し、感銘を受けました。
短期間の厳しい環境下、全員無事に帰国し、成功裡に終了しました。
◆日 時:1月20日(日)〜1月25日(金)
◆場 所:1)インドネシア(1/20〜23)
インドネシア入国、企業交流会、ドンギスノロLNGサイト視察、タイへ移動
2)タイ(1/23〜25)
企業交流会、バンコク周辺工業団地視察(山九タイ社、東レタイ社)、帰国
◆主 催:日韓産業技術協力財団、韓日産業・技術協力財団
◆協 力:(日本)経済産業省、日韓経済協会
(韓国)知識経済部(当時)、韓日経済協会
今回の視察ミッション団を受入れて頂いた企業及び交流会に参加された現地企業の方々、今回のミッションに参加された日韓企業、関係機関の皆様のご支援、ご協力に厚く感謝申し上げます。