「日韓部品素材調達商談会」開催報告
2011/11/02
この度、経済産業省が主催、日韓産業技術協力財団が主管し、「日韓部品素材調達商談会」をソウルCOEX展示場にて開催しました。
この商談会は韓国知識経済部主催の「素材部品未来ビジョン2020」という行事に組み込み、日韓両政府が共同主催する形態で、次の要領で実施されました。
本年は、昨年に引き続き、日本自動車工業会の協力を得て、我が国自動車メーカー11社が参加し、韓国自動車部品・素材サプライヤー約50社と100件を超える商談が行われました。
この2日間の商談会の翌日、日本の自動車メーカーの商談会参加者他30名が、韓国の自動車部品メーカー2社(安山市、平澤市)を訪問し、工場見学・意見交換を行いました。
行事名: 「日韓部品素材調達商談会」
日時: 11月1日(火)〜2日(水)
場所: COEX 3階 Dホール (ソウル市江南区三成洞)
主催: 経済産業省、知識経済部
主管: 日韓産業技術協力財団(JKF)、韓国産業技術振興院(KIAT)
協力: 日本自動車工業会(JAMA)、日本貿易振興機構(JETRO)
韓国自動車工業会(KAMA)、韓国自動車部品工業会(KAICA)
開催趣旨: (10月25日経済産業省プレスリリースより)
1.2008年4月の日韓首脳会談において、日韓EPA交渉再開に向けた環境醸成の一環として、産業間交流事業を強化することが合意された。経済産業省では、本合意に基づき2009年に「日韓部品素材調達・供給展示会※(通称:逆見本市)」を開催。李明博大統領はじめ韓国政府高官から高い評価と関心が寄せられたことから、昨年は「日韓部品素材調達展示商談会※」を開催した。
※ 名称は、開催内容に併せ毎年変更。
2.本商談会の開催を通じて、日韓両国の産業間交流の促進・拡大を図り、両国企業間のWin-Winの関係構築に寄与すること、さらには日韓EPA交渉再開に向けた気運が高まることが期待される。